2007年06月21日 |
住友化学、「レゾルシン」「アンチゲン6C」も値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は21日、レゾルシンの価格改定を実施するため、需要家との交渉に入ると発表した。 ナフサ価格の高騰に伴い、主原料であるベンゼン、プロピレン等の価格が上昇し、事業採算が悪化しているためで、7月1日出荷分から1キログラムあたり50円値上げする。 同社はまた、 「アンチゲン6C」についても価格改定を行うと発表した。主原料のベンゼンなど原材料価格が高騰し、採算悪を招いているためで、7月1日出荷分から1キログラムあたり30円値上げする。 一方、需要はレゾルシン、アンチゲン6Cとも、主要用途のタイヤ向けを中心に世界的に堅調で、今後安定供給の責務を維持するためにも価格改定が必要としている。 ニュースリリース参照 (レゾルシン) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1182400454.pdf (アンチゲン6C) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1182400454.pdf |