2007年06月21日 |
旭化成ケミ、溶液重合SBRの能力 1万トン増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成ケミカルズ、昭和電工 |
旭化成ケミカルズは21日、高性能タイヤ用として市場の伸長が見込める、溶液重合スチレンブタジエンゴム(S−SBR)の生産能力増強を決めたと発表した。 日本エラストマー大分工場の現有年産52,000トン設備を1万トン増やして同62,000トンとするもので、稼動開始は08年4月の予定。 S−SBRは自動車の省燃費型高性能タイヤ用として需要が急拡大しており、今後も世界的に大きな伸びが期待されている。このため設備を増強し同製品のグローバル・サプライヤーとしての地位確保を目指す。 【日本エラストマー株式会社の概要】 ◇社長 :勝田 一誠 ◇設立 :1972年8月 ◇出資構成 :旭化成ケミカルズ 75%、 昭和電工 25% ◇工場 :大分工場(昭和電工大分コンビナート内) ◇事業内容 :合成ゴム・エラストマーの製造・販売 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1182414313.pdf |