2007年06月25日 |
クラレ子会社、遮熱効果の高いターポリンシートを開発・発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレ、クラレプラスチックス |
クラレプラスチックス(本社:大阪市)はこのほど、太陽熱を効果的にカットしてテントなどの屋内温度を和らげる遮熱ターポリンシートを開発した。7月から発売開始する。 遮熱ターポリンシートは、ポリエステル織物などの基布を、近赤外線を反射するフィルムでラミネートしたもので、太陽光の近赤外線を反射することで、内部に侵入する熱をカットする。シート自身の温度上昇が抑えられるため、優れた遮熱効果を発揮する。 同社は今後、建築現場や農業栽培施設、室内ブラインドなどのインテリア関連、リゾート・イベント施設など、幅広い用途に展開し、初年度売上5000万円、3年後3億円をめざす。 <特 長> ・近赤外線をカットして温度上昇を約5℃抑える。(当社製品比) ・透視性・採光性を保ちながら温度上昇を抑える。 ・省エネ・コスト削減につながり地球環境にも優しい。 ・通常のターポリンシート並みの性能(強度、耐久性等)を有する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1182754682.pdf |