2007年06月26日
昭電子会社、世界初のチルド飲料用アルミカップ容器を開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:昭和電工

 昭和電工は26日、連結子会社の昭和電工パッケージング(本社:神奈川県伊勢原市)が、チルドカップコーヒーを主用途とする飲料用アルミカップ容器を開発したと発表した。

 チルドカップコーヒーとは、製造から販売まで一貫してチルド(冷蔵)状態で管理し、コンビニエンスストア等で販売するカップコーヒーのことで、加熱殺菌の必要がないためコーヒー本来の味や風味が損なわれず、近年、市場が拡大している。

(1)従来のプラスチック容器と比較して、高い遮蔽性があるため、飲料本来の味や香りを楽しむことができる。
(2)アルミ素材のためリサイクルが可能。
(3)世界で初めての飲料用金属容器で、容器を重ねることにより省スペースでの保管が可能、などの特徴がある。

 日本コカ・コーラ社が5月末から販売中の新製品デザート コーヒー「PATISSIOLLETM(パティシオーレ)」にすでに採用されている。

【昭和電工パッケージング株式会社の概要】
(1)社名   :昭和電工パッケージング株式会社
(2)代表者  :代表取締役社長  遠藤 政宏
(3)本社所在地 :神奈川県伊勢原市鈴川31番地
(4)設立年月  :1959年10月
(5)資本金  :17億円
(6)従業員  :約250人
(7)株主   :昭和電工 100%
(8)売上高  :120億円(2006年12月期)
(9)事業所  :東京支店 大阪支店 伊勢原工場 彦根工場

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1182821903.doc