2007年07月10日 |
公取委、塩ビ管メーカーの積水化学など強制調査 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:積水化学工業、三菱樹脂 |
公正取引委員会は10日、塩ビ管メーカーの間で価格カルテルなど独占禁止法に違反する行為があった疑いがあるとして、積水化学工業、三菱樹脂、クボタシーアイなどの大手各社に強制調査を行った。 積水化学は同日、同社のホームページ上に「本日、公正取引委員会による強制調査を受けたことを厳粛に受け止めている。今後は公取委の調査に全面的に協力していきたい」とするコメントを発表した。 三菱樹脂も同様に「強制調査を受けたことを厳粛に受け止めています。公取委の調査に全面的に協力します」(広報室)と語った。 公取委は6月29日付で、ガス用ポリエチレン管及び継手のメーカーである積水化学、三菱樹脂などに対してカルテル行為の排除措置命令と課徴金納付命令を下したばかりだった。 【関連ファイル】 公正取引委員会による強制調査について https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1184054885.tif |