2007年07月12日
信越化学・第1四半期の業績好調、大幅増収益
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:信越化学工業

 信越化学工業が12日発表した、08年3月期第1四半期(4ー6月)業績は、連結売上高が前年同期比10.6%増の3,424億円、経常利益は同23.3%増の715億円、当期純利益は同28.1%増の456億円で、いずれも前年同期を大幅に上回った。
 
 塩ビは、北米住宅需要が低迷する中でシンテックは高水準の操業を維持した。ヨーロッパのシンエツPVCも順調な生産・販売を続けた。シリコーンは国内向け、輸出とも順調に推移。セルロース誘導体は、3月末の直江津工場爆発事故の影響を最小限にとどめた。
 
 【信越化学工業・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比%
 ◇売上高     342,419(10.6)
 ◇営業利益    69,533(21.3)
 ◇経常利益    71,541(23.3)
 ◇当期純利益   45,592(28.1)
 ◇1株当たり純利益 105.85円(82.65円)

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1184225417.pdf