2007年07月12日
旭化成・蛭田社長が訪中、国交正常化35周年「環境技術交流」で講演
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成

 旭化成の蛭田史郎社長は、中国政府の招きで19、20の両日北京を訪問し、人民大会堂で中日国交樹立35周年を記念した「環境技術友好交流会」を開催する。

 同社は今回の招聘は、同社の環境対策への取組みや技術が評価された結果と見て歓迎しており、蛭田社長を団長に関係者ら約60人からなる「中日国交35周年記念・環境技術友好交流会」訪問団を結成して訪中することにした。
 
 交流会では、両国の環境保護分野での技術交流と、旭化成グループが持つ世界的な膜技術の応用を推進するため、膜技術の専門家を集めて環境技術の交流を図り、日中友好の促進と環境保護協力交流の拡大を目指す。

【交流会の開催概要】
(1) 名称:中日国交35周年記念「環境技術友好交流会」
(2) 場所:中国北京市 人民大会堂
(3) 主な内容:◇7月19日 中国要人との会見 ◇20日 中日国交35周年記念「環境技術友好交流会」セミナー ◇基調講演「旭化成の環境への取り組み」◇最新浄水膜技術動向
下水再利用への膜技術の適用◇旭化成の水処理技術と応用例 等
(4) 主催 中国側:中国光彩事業促進会 協力 中国環境新聞社
 ・参加予定者 中央政治局委員、国務院、人民代表大会委員、各省市環保当局、設計院、大学、企業関係者など 約150名
 ・日本側:旭化成・中日国交35周年記念「環境技術友好交流会」訪問団、協力 経済産業省、環境省、外務省
 ・参加予定者 関係会社、取引先企業ほか 約60名