2001年06月27日 |
『グリーンプラ』需要拡大に特別マーク会員制度 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三井化学、生分解性プラスチック研究会 |
生分解性プラスチック研究会(会長、中西宏幸三井化学社長)は、『グリーンプラ』のシンボルマーク制定と、識別表示制度の発足一周年を記念して、特別マーク会員の募集を開始した。 正規マーク会員は現在大手フィルム加工メーカーや農産加工、印刷、建材など全国41社、マークを取得した製品は120点を超えているが、製品は農業資材、包装材料関係が多く、日用品などへの普及はこれからといった段階にある。 同研究会では6月26日から9月30日までを期間限定マーク会員とし、応募した企業には入会金(20万円)を無料にし、年会費(10万円)のみでシンボルマークが使えるようにする。これにより新規市場の開拓を図る。 わが国の『グリーンプラ』需要は2000年度3,500~4,000トンと推定されているが、同研究会では今後は市場開拓に弾みがつき、2003年には2万トン、2005年には5万トンに達すると予想している。 |