2007年08月03日

三井化学・第1四半期 大幅増収益、当期純利益180億円

【カテゴリー】：人事/決算 【関連企業・団体】：三井化学

三井化学が3日発表した07年度第1四半期業績は、連結売上高が4,412億円で前年同期比9.8%の増収となったのをはじめ、営業利益は同49.7%増の250億円、経常利益は同46.7％増の280億円、当期純利益は同102.7%増の180億円といずれも大幅な増収となった。 　原料価格の高騰が続く中、製品価格の改定や海外市況の改善に努めた。特殊ポリオレフィンやエンジニアリングプラスチックが電子情報関連向けに需要を伸ばした。ウレタン原料や基礎化学品のフェノール系製品も好調だった。 　売上高経常利益率（ROS）は前年同期の4.8％から6.3%に上昇した。 【三井化学・第1四半期(連結)業績】単位 :百万円 ( )前年同月比増減% ◇売上高　　　　　441,239(9.8) ◇営業利益　　　　 25,080(49.7) ◇経常利益　　　　 28,009(46.7) ◇当期純利益　　　 18,056(102.7) ◇1株当たり純利益　　23.41円(11.27円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1186118870.pdf