2007年08月03日 |
6月のエチレン換算輸出入、出超バランスやや縮小 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課が3日発表した、6月のエチレン換算輸出入実績によると、輸出は前年比11.4%増の20万8,700トン(輸出比率34.3%)、輸入は同19.1%増の4万1,200トン(輸入比率9.3%)で、バランスは16万7,500トンの出超。前年比輸入が増加したため、17万ー19万トン台を続けていた出超幅は、8カ月ぶりに16万トン台に戻った。 輸出はポリスチレン、塩ビモノマー、エチレングリコールなど16品目中4品目を除き前年を上回った。輸入で前年比プラスとなったのは高密度ポリエチレン、EDC、エチレングリコール、ジ・エチレングリコールの4品目だけだった。 今年第2四半期(4〜6月)の出超幅合計は52万500トン、第1四半期(1〜3月)の56万1,600トンと合わせて、上期の出超幅は108万2,100トンとなった。 ニュースリリース参照 ○6月実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1186127521.tif ○4〜6月実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1186127521.tif ○1〜6月実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1186127521.tif ○需給推移 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1186127521.tif |