2007年08月08日 |
「ものづくり日本大賞」表彰式、太陽電池やIT技術などに成果 |
【カテゴリー】:行政/団体(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:東ソー、日本ゼオン、丸善石油化学、経済産業省 |
「第2回ものづくり日本大賞」の受賞者が発表されたが、経産省は7日、東京・港区のホテルで表彰式と祝賀会を開催し、晴れの受賞者に賞状とメダルを贈った。化学会社では日本ゼオンが経済産業大臣賞、丸善石油化学と東ソーが優秀賞をそれぞれ受賞した。主な受賞技術は以下の通り。 【経済産業大臣賞】 ■ 製造・生産プロセス部門 ◇「金属光造形複合加工技術」による金型製造法の革新(松下電工) ◇溶融押し出し法による液晶ディスプレイ用光学フィルムの開発(日本ゼオン) ◇フィルム太陽電池とその連続製造技術の開発、実用化(富士電機システムズ) ◇真空複層ガラスの製造技術開発及び商品化(日本板硝子) ◇でん粉から「夢の糖質」トレハロースの工業生産とその用途開発(林原生物化学研究所) 【優秀賞】 ■ 製造・生産プロセス部門 ◇金型・成型工場デジタルネットワークによる射出成形金型図面レス生産システム(山形カシオ) ◇超微細加工の自動化のための新システムによるプロセス変革(シチズン時計) ■ 製品・技術開発部門 ◇大容量強誘電体不揮発メモリーの開発と量産化(富士通) ◇アスベスト代替ガスケットの開発(産業技術総合研究所・丸善石油化学) ◇省燃費エンジン用水素フリーDCLバルブリフターの開発(日産自動車) ◇植物系樹脂塗料の開発と家電製品への応用(シャープ) ◇高性能な糖尿病診断用グリコヘモグロビン自動測定システムの開発・実用化(東ソー) ◇太陽電池の概念を変えた次世代型CIS系薄膜太陽電池の製造技術開発と実用化(昭和シェルソーラー) ◇アモルファス太陽電池用プラズマCVD装置の開発(三菱重工業) |