2007年08月09日

横浜ゴム・第1四半期好調、中間期予想を大幅修正

【カテゴリー】：市況 【関連企業・団体】：横浜ゴム

横浜ゴムが9日発表した07年度第1四半期業績は好調で、連結売上高が前年同期比13.8%増の1,216億円、営業利益は同130.6%増の43億円、経常利益は同186.9%増の58億円、当期純利益は同150.2%増の31億円と、いずれも大幅増加した。 　タイヤ事業は天然ゴムなど原材料価格高止まりの影響を受けたが、海外生産拠点が本格稼動し収益に貢献した。北米、欧州、アジア各市場での販売も好調に推移し、国内では新車用タイヤが売上を伸ばした。 　国内外の販売が順調な上、為替レートが円安に推移していることなどから、前回発表した中間期業績予想を大幅に上方修正した。 【横浜ゴム・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高　　　　121,602(13.8) ◇営業利益　　 　 4,259(130.6) ◇経常利益　　　 5,882(186.9) ◇当期純利益　　 3,137(150.2) ◇1株当たり純利益　9.36円(3.74円) ＜中間期（連結）業績予想の修正＞ 単位：百万円 （ ）前回予想 ◇売上高　　　　252,000（244,000） ◇営業利益　　　9,000（5,500） ◇経常利益　　　7,500（4,000） ◇当期純利益　　7,500（2,200） ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=6202 ○財務・業績の概況 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1186644110.tif