2007年08月10日 |
住友ベーク・第1四半期 増収減益、原料高響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:住友ベークライト |
住友ベークライトが10日発表した、07年度第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比1.9%増の646億円と増加したが、営業利益は同24.5%減の36億円、経常利益は同19.5%減の41億円となった。当期純利益は同19.7%減の29億円。 原料価格上昇を製品価格に転嫁できなかったことや、半導体・表示体材料部門の回復が遅れたことが響いた。 回路製品部門のエポキシ樹脂銅張積層板及びフェノール樹脂銅張積層板は、薄型テレビなどデジタル家電用途の伸びにより好調だった。 高機能プラスチックのフェノール樹脂成形材料も国内及び欧州での自動車部品用途の拡販などにより増収益となった。 【住友ベークライト・第1四半期(連結)業績】単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 64,612(1.9) ◇営業利益 3,564(△24.5) ◇経常利益 4,107(△19.5) ◇当期純利益 2,871(△19.7) ◇1株当たり純利益 10.94円(14.83円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1186724688.tif |