2007年08月22日 | |
昭電のアルミ加工技術、ホンダの「F1レーシングカー」で“活躍” | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:昭和電工 |
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昭和電工のアルミ加工技術が、自動車レースの世界最高峰である「フォーミュラワン世界選手権」(F1)に参戦する「Honda Racing F1 Team」に活かされ、活躍している。 昭電はホンダのレーシングカー用にアルミ製ラジエーターを供給してきたが、今年のF1レースにはテクニカル・パートナーとして同チームに参加している。 F1レーシングカーは、極限のスピードを追求するため、車体やエンジンは徹底的にカスタマイズされており、昭電が供給するラジエーターにも車体の形状に適合した精密な加工が求められる。この点で、昭電の技術は同チームの高い信頼を得ているようだ。 本年「Honda Racing F1 Team」は、レーシングカーの車体に地球をイメージしたカラーリングを施し、また、チームへの協賛金の一部を環境保護団体に寄付するなど、地球環境に対する積極的なメッセージを表明している。 昭電もパートナー企業としてこれに賛同し、同チームの活動を積極的にサポートしているという。 なお、9月28日〜30日の日本グランプリ(静岡県)、10月5日〜7日の中国グランプリ(上海)、10月19日〜21日のブラジルグランプリ(サンパウロ)では、昭電のロゴを貼付したドライバースーツを同チームのドライバーたちが着用する。 |