2007年08月24日 |
経産省の08年度概算要求、一般会計 1兆1,938億円 16.2%増 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は24日、2008年度の概算要求額として、一般会計5,033億円(特別会計への繰入を含めて1兆1,938億円)、特別会計1兆1,886億円(うちエネルギー対策特別会計8,241億円)を決めたと発表した。 07年度当初予算額に対して、一般会計は1,666億円(16.2%)の増加、特別会計は944億円(8.6%)のアップとなる。 同省ではこの予算編成に当たり、わが国経済の持続的な成長を図る上で緊急に取り組むべき「地域・中小企業の底上げ」、「安全・安心の確保と高信頼性産業群の創出」、「地球環境対策」の3本柱に予算を重点化したと説明している。 エネルギー対策特別会計については、整理合理化を進める一方、地球環境対策や資源・エネルギーの安定供給確保等に重点を置いた。 また、「引続き協力に推進すべき重要施策」の一つに「イノベーションの加速による成長力・競争力の強化」をあげ、「イノベーションを生み出す仕組みの強化」などとして、一般会計815億円、特別会計1,887億円、合計2,702億円(07年度2,187億円)を要求する。 |