2007年08月28日 |
ダイセル化学、 自動車エアバッグ用ガス発生器の特許侵害で日本化薬を提訴 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:ダイセル化学、日本化薬 |
ダイセル化学工業は28日、日本化薬が製造販売している自動車エアバッグ用ガス発生器(NK70S、TYPE−E15、TYPE−DS09)が同社の持つ特許権を侵害しているとして、日本化薬に対し製造、販売等の差止め及び損害賠償等を請求する訴えを大阪地方裁判所に起こしたと発表した。 特許権は、エアバッグ用ガス発生器の構造及びガス発生剤に関するもので、ダイセル化学は重要な経営資源としてグローバルに権利化している。 ダイセル化学は、2007年7月に書簡で日本化薬に対して同社の見解を求めてきたが、明確な回答が得られなかったため、提訴することにした。 <対象権利> ◇特許第2989788号(登録日 :1999年10月8日) 発明の名称: エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置 ◇特許第2926040号(登録日 :1999年 5月7日) 発明の名称: エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置 ◇特許第3476771号(登録日 : 2003年 9月26日) 発明の名称: エアバッグ用ガス発生剤成形体の製造方法 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1188302142.pdf |