2001年06月21日 |
メタアクリルの長期予測発表、2001年以降は横ばい |
石化協委員会調べ、2000年は最高水準 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石油化学工業協会メタアクリル委員会は21日、メタアクリル樹脂の2000年の需要実績と01~05年の長期需要予測を発表した。 成形材料は2000年は内需、輸出合わせて10万8,500トンで前年比108%、板は同じく8万4,500トンで103%と好調だった。モノマーも内需、自消、輸出合わせて48万5,700トンで110%と、過去最高水準を記録した。各社実質フル操業状態だったという。 しかし内外とも需要は2000年がピークで、01年以降は横ばいないし微増にとどまるとみて、01年以降ホモポリマー(成形材料、板)は各年とも対前年比102%、モノマーも一律101%という予測結果になった。 (需要実績と予測は別表に) http://www.c-nt.co.jp/data/mma/pmma_p.html">メタアクリル樹脂長期需要予測 ※iモードではご覧頂くことができません。 |