2007年09月14日

協和メデックス、ミズホメディーと中核製品を相互販売

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：協和メデックス

協和メデックスは14日、ミズホメディー（佐賀県鳥栖市、唐川文成社長）と、両社中核製品の一部を相互販売することで合意したため、10月中旬から開始すると発表した。 　同社がミズホメディー社から供給を受け販売する製品は、インフルエンザウイルス検査キットをはじめプール熱として知られているアデノウイルス検査キット、B型肝炎ウイルス表面抗原キット等の製品。 　ミズホメディー社が販売する製品は、協和メデックスの中核である生化学試薬（HDLコレステロール、LDLコレステロール等）で大学病院をはじめ、基幹病院、検査センターなどで広範に使用されている。 　 　相互販売による売上目標は、両社ともに3年後5億円程度としている。今後はPOCT分野での製品の共同開発や生産の相互委託を視野に入れ協力関係を深めていく。 【株式会社ミズホメディー の概要】 （1）本社　：佐賀県鳥栖市藤木町5番地の4 （2）資本金：3億2，975万円 （3）代表者：代表取締役社長　唐川 文成（からかわ ふみなり） （4）売上高：28億円（平成18年12月期） （5）事業内容：医家向け体外診断用医薬品および一般用検査薬の製造販売 　　URL：http://www.mizuho-m.co.jp/ 　　 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1189749409.doc