2007年09月19日 |
昭電、コンデンサー用高純度アルミニウム箔値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は19日、コンデンサー用高純度アルミニウム箔の圧延加工賃値上げを決めたと発表した。 対象製品はコンデンサー用高純度アルミニウム箔の一部で、値上げ幅は圧延加工賃の7〜15%(20〜100円)。10月1日出荷分から実施する。 コンデンサー用高純度アルミニウム箔は、薄型テレビ、携帯電話等のIT関連製品を中心に需要が拡大しており、同社では生産体制の強化や、メンテナンス期間の短縮などで対応しているが、原料に使用される高品位のアルミニウム地金の価格が一般のアルミニウム地金の市況とは別にさらに上昇を続け、燃料の重油価格や副資材価格の上昇もあって、採算は厳しい状況が続いている。このため価格転嫁を決めた。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1190165464.doc |