2007年09月26日 |
協和発酵、抗てんかん剤「トピナ錠」新発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術(ファインケミカル) 【関連企業・団体】:協和醗酵 |
協和発酵は26日、抗てんかん剤「トピナ錠」(一般名:トピラマート/Topiramate)の50ミリグラム入りと100ミリグラム入り2種類の販売を開始したと発表した。 米国で創製された抗てんかん剤で、1995年に英国、96年には米国で承認され、現在100カ国以上で承認されている。 日本国内では同社が臨床開発を行い、「他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用療法」の効能・効果で今年7月31日に承認を取得、9月21日に薬価基準収載された。 協和発酵は1975年から抗てんかん剤として「デパケン」を販売しているが、難治の部分てんかんの発作抑制効果を有する「トピナ錠」を製品ラインアップに加えることで、てんかんの治療に一層寄与・貢献できるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1190781170.doc (写真) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1190781170.jpg |