2007年10月10日 |
8月のエンジニアリング受注高、2カ月ぶり前年比マイナス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が10日発表した8月の産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は前年同月比▲8.0%と2カ月ぶりに減少した。 「国外」は、前年に化学プラントの大口受注があったことから同▲20.9%と大幅に落ち込んだ。一方、「国内」は、電力プラントシステム及び通信プラントシステムの大口案件があり、同4.0%増加した。 8月の受注高計は前年同月比92.0%の716,744百万円だった。内訳は「国内」が同104.0%の419,832百万円、「国外」は同79.1%の296,912百万円だった。 プラントの種類別では、電力プラントシステムが235,308百万円(前年比135.2%)がトップ、次いで化学プラント156,752百万円(同56.7%)、通信プラントシステム61,060百万円(1128.1%)、環境衛生システム44,569百万円(92.2%)、鉄鋼プラント35,729百万円(257.7%)の順だった。 |