2007年10月15日 |
8月の鉱工業生産確報、過去最高の速報値を上方修正 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が15日発表した8月の鉱工業生産動向(確報)は、生産指数(2000年=100、季節調整済み)が前月比3.5%上昇の111.9、出荷指数は同4.9%上昇の116.6となり、9月28日に発表した過去最高水準の速報値をさらに上方修正した。 前回発表の速報値は生産指数3.4%上昇の111.8、出荷指数は同4.3%上昇の116.1だった。 業種別にみると、生産では自動車などの輸送機械工業、電子・デバイス工業、化学工業、プラスチック製品工業など13業種中9業種、出荷では10業種が前月比上昇した。出荷は精密機械工業、繊維工業など3業種が低下した。 化学工業の確報値は生産指数が前月比3.0%上昇の99.8、出荷同3.4%上昇の102.0、在庫は同1.1%上昇の99.1だった。 プラスチック製品工業は生産指数が前月比1.6%上昇の97.2、出荷同1.7%上昇の99.9、在庫指数は同0.2%低下の96.2だった。 |