2007年10月19日 |
デュポン、紫外線からプラスチックを守る微粒子添加剤を開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:デュポン |
デュポンは19日、紫外線からプラスチックを保護する「デュポン・ライトスタビライザー210」を米デュポンが開発したと発表した。日本での製品発売は11月以降の予定。 紫外線の吸収特性に優れた酸化チタンの微粒子を利用したもので、プラスチックなどあらゆる物質を紫外線による損傷から守る。紫外線の吸収特性と効果は長期間安定しており失われることがない。このため広い分野で利用できる。 「デュポン・ライトスタビライザー210」は添加剤として使用することでプラスチック製品を紫外線による亀裂、退色、その他の劣化から保護する。フィルムやシート材に使うことで、温室内の植物や包装品を紫外線から守ることが可能となる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1192773870.pdf |