2007年10月22日 |
新世代研究所が「ゲノム」、「スパコン」でフォーラム |
11月20日、東京・神田駿河台の日本化学会で |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:日本化学会 |
財団法人・新世代研究所は11月20日午後2時から、東京・神田駿河台の日本化学会でAIT(ファンデーション アドバンスト テクノロジー インステチュート)フォーラムを開催する。 テーマは(1)「不可能を可能にするスーパーコンピュータ」と(2)「ゲノムから見るヒトの過去・現在・未来」。 参加無料、要登録。 申込みは同研究所(TEL:03−3255−5922、FAX:03−3255−5926) http://www.ati.or.jp (1)は姫野龍太郎・理化学研究所グループデレクターが講演。車の周りの流れを解くチャレンジのなかで明らかにした流れの不思議や、常識を打ち破ったアイデア、また、野球の変化球や人体の血流などへの取り組みを紹介する。さらに次世代スーパーコンピュータプロジェクトにおける生命科学研究の展望にも触れる。 (2)榊 佳之・同研究所GCSセンター長が講演。ヒトはチンパンジーと分岐して以来、ヒト特有に遺伝子を変化させてきた。その変異と選択は長い時間にわたる自然の営みであったが、文明の急速な発展に比べあまりにも遅いと考えられる。人の社会のあるべき将来をゲノムの「生命の知恵」に学ぶというのが趣旨。 |