2007年10月22日 |
東京で日中企業経営者のビジネス交流会 23日 |
NPO日中経営者協会がサンケイプラザで |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
中国側の対日投資を促進したり、日本側の技術・ソフト協力を進める動きが、中国民間企業の提案するビジネス交流会という形で具体化し始めている。中堅・中小企業の対中投資は相互理解が必要な時期だけに、このような直接対話が注目される。 NPO日中経営者協会(堀江正弘会長、東京都千代田区神田西福田町4−1、TEL:03−3526−7770)が23日、東京・大手町のサンケイプラザで午前10時から開催する「日中経営者会議」はその一つで、中国企業の海外株式上場、対中ベンチャー投資などが論議される。 同会議はまず、堀江・日中経営者協会長、劉郁・天津和平区商会副会長、石川好・新日中友好21世紀委員会委員長が「企業提携、産業の持続的発展ができる循環経済を目指して」と題して講演、パネルセッションを行う。 この後「中国企業の海外上場と対中ベンチャー投資」のテーマで鈴江栄二・大和総研新規産業調査本部長、山崎養生・山崎養生事務所代表が講演する。 また、同日、川崎商工会議所で津田衛・フェニックスシステムズ社長、矢口博道・システムエービーシー社長が「日中間アウトソーシングサービス」のテーマで講演する。 同会議は経済産業省経済産業局、日本商工会議所、川崎市、川崎商工会議所、北京大学青鳥国際投資、中国国家発展委員会中小企業協会、北京上場会社協会、上海科学技術開発交流センター、天津商会などが後援している。 |