2007年10月24日 |
JSR・中間期増収益、営業利益301億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:JSR |
JSRが24日発表した07年度中間期(4ー9月)決算は、連結売上高が前年同期比10.6%増の1980億円、営業利益同9.5%増の301億円、経常利益は同7.6%増の296億円で、当期純利益は同6.1%増の183億円と増収増益となった。 需要先である自動車タイヤの生産が堅調だった。半導体は、メモリー製品に価格下落が見られたもののパソコンや携帯電話向け需要が拡大したため生産は前年水準を上回った。フラットパネル・ディスプレイは薄型テレビの拡大が続く中で、液晶パネルの在庫調整の動きが一巡し、年央から生産に回復が見られた。 情報電子材料を中心とした「多角化事業」が好調で、売上高90,425百万円(前年同期比13.1%増)、営業利益22,425百万円(同15.8%増)と大幅増加した。 【JSR・中間ン機(連結)業績】 単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 197,985(10.6) ◇営業利益 30,111(9.5) ◇経常利益 29,628(7.6) ◇当期純利益 18,347(6.1) ◇1株当たり純利益 72.82円(68.23円) |