2007年10月24日 |
信越化学・半期最高益更新、最終益952億円 |
【カテゴリー】:経営(人事/決算) 【関連企業・団体】:信越化学工業、シンテック |
信越化学工業が24日発表した、07年度中間期(4ー9月)決算は、連結売上高が前年同期比8%増の6,877売上高、営業利益は17%増の1,400億円、経常利益は22%増の1,460億円、当期純利益は27%増の952億円で、売上高、各利益とも中間期最高を更新した。中間配当1株40円。 米シンテック社は北米における住宅着工建設の落ち込みから減収益となったが、オランダのシンエツPVCは順調に推移した。シリコーンは電気・電子、自動車、化粧品向けなどが好調を持続。半導体シリコン、300ミリウエハーなど電子材料部門も大幅な増収益となった。 金川千尋社長は、米国の住宅事情について「とにかく14年半ぶりのひどい落ち込みと聞いている。PVCも下期の回復は難しいだろう。シンテックは同業他社に比べても非常によくやっていると思う」と語った。 【信越化学・中間期(連結)業績】 単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 687,736(7.6) ◇営業利益 140,042(16.7) ◇経常利益 146,023(21.6) ◇当期純利益 95,194(27.0) ◇1株当たり純利益 211.16円(174.08円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1193215398.tif |