2007年10月25日 |
新日鐵化学・中間期は減収増益、純利益68億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:新日鐵化学 |
新日鐵化学が25日発表した07年度中間期(4ー9月)業績は、連結売上高が前年同期比90億円減少の1,493億円となったが、営業利益は19億円増の144億円、経常利益は26億円増の147億円、当期純利益は10億円増の68億円と、増益になった。ROS(経常利益/売上高)は9.8%で、2.2ポイント上昇した。 主力の化学品事業が堅調で、SM・BTX等のほか、BPAではポリカーボネート樹脂・エポキシ樹脂向け需要の増加に伴い製品市況が上昇した。 液晶カラーフィルター用レジストインクのうちブラックマトリックスは販売量が増加、有機EL材料は、今年度中に青色燐光材料の開発を終え、フルカラー有機ELざいりょうのラインアップ化を目指す。 【新日鐵化学・中間期(連結)業績】 単位:億円 ( )前年同期比差異 ◇売上高 1,493(△90) ◇営業利益 144(○19) ◇経常利益 147(○26) ◇当期純利益 68(○10) ◇ROS 9.8%(7.7%) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1193278407.pdf |