2001年06月18日
か性ソーダと塩素のインバランス、是正の方向
か性の内需増えEDC輸入が大幅減
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ソーダ工業会

 日本ソーダ工業会のまとめによると、2000年度のか性ソーダと塩素のインバランス量は111万1,000トンで前年度の127万4,000トンから16万3,700トン 13.8%改善された。
 か性ソーダの国内需要が378万6,500トンとわずかながら増え輸出も引き続き堅調だったこと、一方、塩素系はEDCの輸入が減少したこと、などが要因となっている。
 か性ソーダの国内需要は378万6,500トン(対前年比100.4%)、輸出は67万9,000トン(同106.6%)、一方、塩素の需要は489万7,500トン(同97.1%)、誘導品輸入量(か性換算)は46万7,100トン(同77.9%)、またEDCの輸入は31万9,600トン(塩素量28万5,900トン)で前年度比75.8%と減少。