2007年10月31日 |
新日本石油・中間期大幅増益 純利益848億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油が31日発表した07年9月中間期連結決算は、売上高が前年同期比4.3%増の3兆3,357億円、営業利益は同24%増の1,427億円、経常利益同21%増の1,591億円、当期純利益は32%増の848億円と大幅増収益となった。 国内の石油製品の需要減退とアジアでの石油化学製品の需要増大に対応して、石油精製と石油化学の統合、つまりCRIの高度化に取り組み、パラキシレン、芳香族、プロピレンなどの生産能力を拡大してきた。 パラキシレンは、水島パラキシレン(三菱ガス化学と合弁)の増強により、グループの生産能力が目標としていた年間140万トンに達し、製油所の高付加価値化と収益拡大に貢献。 【新日本石油・中間期(連結)決算】 単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 3,335,776(4.3) ◇営業利益 142,723(24.3) ◇経常利益 159,152(20.6) ◇当期純利益 84,826(32.3) ◇1株当たり純利益 58.04円(44.01円) |