2007年11月06日 |
日本触媒・中間期増収益 機能性化学品が好調 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒が6日発表した07年度9月中間決算は、連結売上高が前年同期比18.9%増の1,485億円と大きく増加、営業利益は6.1%、経常利益は2.7%増え、当期純利益は0.4%増の78.3億円となった。 売上高は機能性化学品を中心に販売数量の拡大や原料価格高騰に対応した販売価格の是正により増収となった。利益面では新増設に伴う固定費の増加、税制改正に伴う減価償却費の増加があった。不飽和ポリエステル事業撤退に伴う特別損失を計上。 アクリル酸など基礎化学品事業は堅調だった。機能性化学品は、高吸収性樹脂が世界的に需要が拡大する中、中近東、欧州、南米向けを中心に販売数量を拡大した。電子情報材料も順調に売上を伸ばした。 【日本触媒・中間期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 148,455(18.9) ◇営業利益 10,657(6.1) ◇経常利益 12,099(2.7) ◇当期純利益 7,827(0.4) ◇1株当たり純利益 42.64円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1194333643.pdf |