2007年11月07日 |
日本ゼオン・中間期業績、売上高と営業利益伸びる |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンが7日発表した07年度9月中間決算は、連結売上高が前年同期比5.3%増の1,460億円、営業利益も同2.4%増の140億円と増益になった。経常利益は同6.4%減の129億円、当期純利益は同9.7%減の71億円だった。 エラストマー事業は、合成ゴムの販売で海外子会社が数量を伸ばし収益を拡大した。合成ラテックスは堅調だったが、化成品は原料価格の高騰と転嫁遅れの影響を受けた。高機能樹脂は液晶パネル用光学フィルムが数量を伸ばし売上高は前年同期を上回ったが、一部販売価格低下の影響を受けた。通期業績予想は変わらず。 【日本ゼオン・中間期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 145,955(5.3) ◇営業利益 14,000(2.4) ◇経常利益 12,899(△6.4) ◇当期純利益 7,144(△9.7) ◇1株当たり純利益 30.01円(33.23円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1194424091.tif |