2007年11月07日 |
新日鉱HD・中間期決算は増収減益、価格転嫁の遅れ響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:新日鉱ホールディングス |
新日鉱ホールディングスが7日発表した07年度9月中間期決算は、連結売上高が前年同期比11%増の2兆106億円と増収になったが営業利益、経常利益は減益だった。 石油部門(ジャパンエナジー)は、売上高が前年同期比10.6%増の1兆4,349億円となったが、原油価格の上昇に製品価格への転嫁が遅れ、石油化学製品の収益悪化もあって経常利益は23.1%減の321億円となった。 金属部門(日鉱金属)は、売上高が同12.2%増の5,652億円、経常利益は同15.9%増の593億円と好調を維持した。 【新日鉱ホールディングス・中間期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 2,010,629(11.2) ◇営業利益 50,345(△33.3) ◇経常利益 95,707(△17.2) ◇当期純利益 51,011(△29.7) ◇1株当たり純利益 55.04円(82.64円) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1194424305.tif |