2007年11月08日
アステラス製薬、Ranbaxy社との特許訴訟で和解
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:アステラス製薬

 アステラス製薬とベーリンガーインゲルハイムファーマシューティカルズ社(本社:コネチカット州リッジフィールド、独・ベーリンガーインゲルハイムの米国子会社、以下「BIPI」)は、米国で係争中である前立腺肥大症の排尿障害改善剤「Flomax(R)」(一般名:塩酸タムスロシン、日本での製品名「ハルナール」)の物質特許に関する特許侵害排除訴訟について、このほどRanbaxy 社と和解契約を締結した。8日アステラス製薬が発表した。

 今回の和解により、本件訴訟は取り下げられる。和解契約では、BIPI が小児独占期間を取得できた場合に限り、Ranbaxy 社は同期間満了前の2010 年3 月2 日に後発品を発売することができる。和解契約の詳細は非開示。
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1194505697.pdf

(英文)
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1194505697.pdf