2007年11月09日 |
三井化学、管材事業を分社化し三井化学産資に承継 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は9日、08年4月1日付で管材事業を会社分割し、100%子会社の三井化学産資に承継させることを決めたと発表した。 承継会社である三井化学産資は、合成樹脂系の土木資材及び建築資材の製造・販売を行 っているが、公共事業の縮減と戸建住宅市場の停滞による需要量減少などにより、事業環境は悪化している。 一方、ポリエチレンを原料とする三井化学管材事業も厳しい価格競争により収益の低迷が続いている。このため事業統合し経営の効率化及び収益改善を図る。分割による三井化学の連結業績及び単体業績に与える影響は軽微。 【三井化学産資(承継会社)の概要】 (1)商号 三井化学産資株式会社 (2)事業内容 合成樹脂製品、土木資材及び建築資材の製造、加工及び販売 (3)設立年月日 昭和39年10月1日 (4)本店所在地 東京都文京区湯島三丁目39番10号 (5)代表者 代表取締役社長 森茂樹 (6)資本金 400百万円 (7)株主 三井化学 100% ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1194584200.pdf |