2007年11月13日
日化協「グラフでみる日本の化学工業 2007」を発行
豊富なデータをコンパクトに紹介
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学工業協会

 日本化学工業協会はこのほど、わが国化学工業が製造業に占める地位や社会的役割を、グラフを使って分かりやすく紹介した最新版の冊子「グラフでみる日本の化学工業 2007」(A4判、28ページ)を発行した。

 化学工業の出荷額や研究費、営業利益率、設備投資額、従業員数などのほか、海外事業活動、エネルギー効率など合わせて13のテーマを取り上げ、数字をグラフ化して他の産業や世界の化学工業と比較しながら紹介している。
 
 世間一般からは、とかく「分かりにくい」といわれる化学産業だが、それに応えて、化学産業とは一体、何を原料にどういうものをつくり、社会にどのように役立っているのか。またその生産規模や、世界ランキングなどを通して、わが国化学工業の“実力”が一目で分かるようコンパクトに編集されている。

 同冊子は、一般向けに郵送料のみで配布するほか、協会のホームページ(http://www.nikkakyo.org/)にも掲載している。ホームページ上では、今後最新情報を更新していくという。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1194945639.doc