2007年11月14日 |
「第4回バイオマス・アジアワークショップ」20日開幕 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、農林水産省、化学工学会、バイオインダストリー協会 |
経産省は14日、バイオマス利用を中心とした国際ワークショップ「第4回バイオマス・アジアワークショップ」が11月20-22日の3日間、マレーシア・シャーラム市で開催されると発表した。 わが国は経産省のほか農林水産省、産業技術総合研究所(AIST)、東京大学、広島大学などが主催、内閣府やマレーシア大使館などが後援、バイオインダストリー協会、化学工学会などが協賛。マレーシアはエネルギー・水・通信省、科学技術革新省、天然資源・環境省などが共同主催する。 バイオマスの利活用にたずさわるアジア諸国の行政・研究関係者と、わが国の産学官関係者による国際ワークショップは過去3回開催され、これまで積極的な技術交流、意見交換が行われてきた。 今回はこれらの成果を踏まえて、バイオマスの産業・農業利用に関する研究開発の方向性を明らかにすることにしている。 地球温暖化対策の一環として、バイオマスの重要性がクローズアップされる中、豊富なバイオマス資源をもつアジア諸国との技術交流や普及は、わが国にとっても今後の大きなな課題になるとしている。 |