2007年11月14日
ナフサのスポット価格が反落
原油に連動、C&F/ジャパンは824ドル
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品(海外、市況)
【関連企業・団体】:なし

 原油のスポット相場の続落に連動するかたちでナフサの国際スポット価格も各地で反落してきた。エチレンセンターならびに大手商社筋によると、13日の日本各社の先物の契約価格の平均は、トン当たりC&Fベースで824ドルとなった。直近のピークとなっている先週半ばに比べると同25ドル弱の値下がりである。
 
 北西欧のCIF価格の平均も下降、同800ドルの大台を割り込んで799ドル弱となっている。先週の最高値を36ドル弱下回っている。