2007年11月15日 |
10月のMMAモノマー生産、18%増と回復基調 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:石油化学工業協会 |
石化協は15日、10月のMMA生産・出荷実績を発表した。モノマーは生産が前年比大幅増加したが、出荷は国内需要が落ち込んだため横ばいだった。輸出が114%増と好調だった。ポリマーは注型板、押出板の生産が前年割れと低調だった。 モノマーの1−10月生産量累計は45万1,800トンで前年同月比3%減と、マイナス幅が縮小した。 メーカー各社の海外工場進出によって生産拠点がこれまでの日本国内中心から、中国、タイ、シンガポールなどアジア各地に広がっており、これが国内需給に影響を与えているようだ。 【MMA・10月の実績】 単位 :トン ( )は前年同月比増減% <MMAモノマー> ◇生産 41,981(18) ◇出荷計 19,140(▲1) ・国内 12,369(▲7) ・輸出 6,771(114) ◇在庫 19,921(106) <注型板> ◇生産 2,590(▲23) ◇出荷計 2,381(▲26) ・国内 1,589(▲40) ・輸出 792(35) ◇在庫 1,839(▲11) <押出板> ◇生産 4,830(▲13) ◇出荷計 4,904(▲15) ・国内 4,559(▲10) ・輸出 345(▲51) ◇在庫 7,800(27) <成形材料> ◇生産 17,735(1) ◇出荷計 11,675(0) ・国内 4,848(0) ・輸出 6,827(1) ◇在庫 25,557(▲3) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1195109506.tif |