2007年11月19日 |
経産・農水両省、「バイオ燃料技術革新協議会」21日開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、農林水産省 |
経産省と農水省は21日、共同で「バイオ燃料技術革新協議会」を立ち上げ、セルロース系バイオマスからバイオ燃料などを効率的に生産するため、「バイオ燃料技術革新計画」の策定に入る。 経産省は今年5月、地球環境、エネルギー多様化の観点から、自動車業界、石油業界と協力して「次世代自動車・燃料イニシアティブ」をまとめ、公表した。 その中でバイオマス・ニッポン総合戦略推進会議の「国産バイオ燃料の生産拡大工程表」との整合を図りつつ、セルロース系バイオマスからバイオ燃料を効率的に生産するため、「バイオ燃料技術革新計画」の策定の必要性が提言された。 「バイオ燃料技術革新協議会」の委員長は鮫島正治・東京大学大学院農学生命科学研究科教授。メンバーは産官学代表で構成する。今後、来年3月末に向けて、セルロース系バイオ燃料の生産についての具体的な目標、技術開発、ロードマップ等を内容とする技術革新計画を策定する。 |