2007年11月20日 |
新日本理化、ポリプロ添加剤設備を大幅増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:新日本理化 |
新日本理化(本社:大阪市、藤本万太郎社長)は20日、樹脂添加剤事業強化のため、京都工場(京都市伏見区)にポリプロピレン用透明化核剤(商品名:ゲルオール)の生産設備増強を決めた。 所要資金約18億円で、増設規模は年産300トン。2009年1月に着工し同年末に完成、操業開始の予定。増設完了後の設備規模などは公表していないという。 ポリプロの透明化核剤の需要は世界的にも旺盛で、今後も着実な増加が見込まれるところから今回の増設決定となった。 同社は京都工場と徳島工場にプラスチック添加剤の生産拠点を持っているが、立地面で有利な京都工場の生産能力を大幅増強することにした。 |