2007年11月21日 |
ナフサのスポット価格が再び上昇 |
C&F/ジャパンは840ドル台に再突入 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品(海外、市況) 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター筋によると、ナフサの国際スポット相場が週明けから各地で再び上昇しはじめた。 わが国の商社や石油ならびに石油化学企業等が今週に入って国際市場で契約したC&F価格は、一気にトン当たり840ドル台に突入して843ドル弱を記録。また北西欧のCIF価格も840ドルに近づいている。 先週末に比べるとC&F/ジャパンは14ドル前後、CIF/NWEは同18ドル前後高くなっている。先週の週平均価格は6週間ぶりで前の週の平均を下回ったが、わずか1週間で再度上昇に転じるに至っているわけ。C&F/ジャパンの同800ドルの大台超えは11月第2週半ばの848〜849ドルいらいとなる。 |