2007年11月26日
ナフサのスポット価格、先週は各地で再騰
C&F/ジャパンの先週の平均は850ドル半ばに
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品(海外、市況)
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンター筋の調べによると、ナフサの国際スポット相場は先週に入って各地で再び高騰、日本の商社や石油ならびに石油化学企業等が国際市場で先週中に契約したC&F価格の週単位の平均はトン当たり850ドル半ばとなった模様。週単位での史上最高値となった。
 
 前の週の平均を約33ドル(約4%)上回っている。5週間ぶりの反落からわずか1週間での反発となった。
 北西欧のCIF価格は838ドルで、前の週の平均を約28ドル(約3.5%)上回っている。これも週単位での史上最高値である。