2007年11月26日 |
サンアロマー、ポリプロピレン国内価格、第3次改定 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:サンアロマー |
サンアロマー(ゴダード・フォン・イルゼマン社長)は26日、ポリプロピレンの国内販売価格について、本年3回目の改定を行うことを決めたと発表した。 12月1日出荷分から全商品(キャタロイ、HMS含む)を対象に、1キログラムあたり15円以上引き上げる。 原油価格は、世界需要の増加や産油国の政情不安定、米国金融市場混乱などから上昇の一途をたどっており、過去最高レベルを日々更新している。 これに伴い石油化学原料ナフサの市況はキロリットル60,000円を大幅に超えて67,000円強のレベルに達すると予想されているが、その後もさらに騰勢を強めると見られている。社内のコスト削減努力はすでに限界に達しているため、価格転嫁を行うことにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1196058483.doc |