2007年11月27日 |
旭硝子、韓国電気硝子へのTOBで所有割合51.47%に上昇 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子は27日、韓国電気硝子社に対する株式の公開買付け(TOB)結果を発表した。10月31日の取締役会で、同社株の公開買付けを決め、11月2日から21日まで買付けを行っていた。 この結果、70万3,500株の応募があり全株を総額約211億ウォン(約2532百万円)で取得した。旭硝子は当初、韓国電子硝子株式の80%取得を目標に300万株強の買付けを予定していたが43%にとどまった。 韓国電気硝子は、ブラウン管用のガラスを製造する韓国の有力メーカーで旭硝子の連結子会社。旭硝子はこれまで同社株式の42.76%を所有していた。今回の買付けで所有割合は51.47%となった。株主の第2位はLG電子(20%)。今後も引続きLG電子とともに、韓国電気硝子の事業運営に当たる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1196136908.pdf |