2007年11月28日 |
タカラバイオ、リアルタイムPCR装置の新機種を発売 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオ(加藤郁之進社長)は28日、リアルタイムPCR装置のラインナップ拡充のため、12月3日から新機種を発売すると発表した。 新機種は、新開発した解析ソフトウエア搭載型と非搭載の2機種で、ハードウエアの特徴は以下の通り。 (1)高いコストパフォーマンス (2)SYBR? Green I法およびFAMTMプローブ検出に特化した1波長検出系 (3)高い正確性、高精度なハードウエア (4)独自に開発した光学システム採用によるコンパクト設計 また新開発の解析ソフトウエア「Multiplate RQ」の特徴は次の通り。 (1)複数プレートにまたがる多検体、多遺伝子の相対定量解析が容易に行える。 (2)複数の内在性コントロール遺伝子を用いた補正が行え、高精度な解析が可能。 (3)複数の測定結果データを一度にまとめて解析。 (4)グラフ表示、さまざまな形式での出力が容易に行える。 価格は新開発した解析ソフトウエア非搭載の機種(製品コード:TP850)が2,992,500円(税込)、搭載機種(製品コード:TP870)が3,150,000円(税込)。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1196231238.doc |