2001年06月14日 |
宮城化学課長が内閣府に異動へ、後任に本庄氏 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:経済産業省、資源エネルギー庁 |
経済産業省製造産業局の宮城勉化学課長が15日付で内閣府に転出する。後任の化学課長には資源エネルギー庁資源燃料部政策課長の本庄孝志氏が内定。 宮城氏は今年1月6日付の異動で内閣官房内閣審議官から化学課長に就任したばかりで、5ヵ月余りという短い在任期間だった。 内閣府でのポストは明らかではないが、小泉総理は構造改革の推進に全力で取り組もうとしている。宮城氏は前職の内閣審議官当時、小渕内閣、森内閣の下で「ミレニアム計画」や「日本新生プラン」をまとめ、他省庁との調整に力を尽くした。その経験と手腕が買われての抜てきとの見方がつよい。 後任の本庄氏は10数年前、基礎産業局基礎化学品課に課長補佐として勤めていたことがあり、化学業界の事情に明るい。 |