2007年12月04日 |
BASF、日本の動物飼料用プレミックス事業を伊藤忠に売却 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:BASF、伊藤忠商事 |
BASFは4日、日本における飼料用プレミックス(ビタミンと飼料添加物を混合した動物向け栄養補助製品)事業を、伊藤忠商事に売却すると発表した。 日本での飼料用プレミックス事業からの撤退は、BASF が年初に発表したファインケミカ ル事業本部の世界的な事業再編措置の一環で、売買契約は11月30日に行われたが、金額等の詳細は非公開。 今回の合意に基づき、BASFジャパンは、茨城県神栖市にある生産施設を伊藤忠商事に売却する。これに伴い、9人の従業員が伊藤忠商事に移籍する。 BASFは今後、市場ニーズが高い、ビタミン類、カロテノイド、酵素、有機酸分野の生産 、販売に注力していくとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1196750020.pdf |