2007年12月10日 |
10月のエンジニアリング受注高、6,594億円で3カ月ぶりに増加 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が10日発表した、10月の産業動態統計速報によると、エンジニアリング業の受注高は6,594億円で、前年同月比27.3%のプラスと3カ月ぶりに増加した。 内訳を見ると、「国内」は電力プラントシステム及び製鉄プラントの大口案件があったことから同94.4%の増加。「国外」は電力プラントシステム、その他産業プラント、環境衛生システムに大口案件があり同13.7%の増加となった。化学プラントは受注高769億円強で、同108.1%と好調を維持。 1件当たり受注高が5億円以上となるプラント・エンジニアリングの受注件数は142件(前年同月比24.6%増)だった。 【10月のエンジニアリング受注高】 単位:百万円 ( )前年同月比% <受注高合計> 659,393(127.3) (国内) 489,531(113.7) (国外) 169,862(194.4) <主要プラント受注高> ・電力プラント 183,257(154.8) ・通信プラント 53,420(92.0) ・化学プラント 76,967(108.1) ・製鉄プラント 35,978(152.0) ・その他産業プラント 81,828(158.7) ・貯蔵・輸送システム 18,504(89.7) ・環境衛生システム 79,992(117.9) |