2007年12月11日 |
三菱ガス化学、東京・葛飾区に「東京テクノパーク」建設 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は11日、東京都葛飾区にある東京研究所と東京開発センターを一体整備・再構築し、機能化学品・機能材料の研究を中心とする都市型研究開発拠点、東京テクノパーク(TTP)を新設すると発表した。総投資額は約45億円。 同研究所および開発センターに隣接する東京都葛飾区新宿地区は現在再開発が進められ、公園や住宅、福祉施設の建設が計画されている。同社もこれに合わせ、周辺地区と調和のとれた都市型研究開発拠点として再開発することにした。 同研究所はこれまで開発センターと敷地が分断されていたが、再開発計画に伴うUR都市機構との土地交換により、分断していた敷地の取得が可能となった。このため老朽化施設のスクラップ&ビルドと合わせ、新たにショールームや講演会、各種イベントにも対応可能な本館のほか、研究棟などを建設することにした。 <TTPの概要> ・所在地 東京都葛飾区新宿6丁目1番1号 ・対象面積 約66,000平方メートル ・既存施設 東京研究所本館、中間実験室群、エレクトロニックケミカルズ実験棟、 東京開発センターA館・B館、エージレス関連施設 ・新規施設 TTP本館(地上6階建)、研究棟(地上2階建)4棟、エレクトロニックケミカルズ第2実験棟(地上3階建)、 倉庫2棟、およびインフラ ・研究分野 電子情報材料、機能性光学材料、環境、ライフサイエンスなど ・総投資額 約45億円 ・運用開始 平成21年11月 ・想定人員 約400名 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1197364784.pdf |